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張力に一定以上の大きな差が生じる瞬間的な破壊(付着破壊・凝集破壊)が生じないと、計測器は破壊が終了していないとみなします。
逆に緩慢に生じる破壊のどこかで大きな差が生じると、操作者の意図とは違うところで停止してしまうこともあります。
以下に代表的な例をご紹介します。
AT-Aではいったん停止するとそこで試験は終了です。
ISO 4624 / JIS K5600-5-7では、「最も弱い部分の境界面の付着破壊か、または最も弱い部分に凝集破壊を起こすのに必要な最小張力で表わす 」と定義されていますので、AT-Aではいったん破壊が生じたと認識した後に試験を継続して行うことは想定されていません。ただし、AT-Mでは、マニュアル装置の性格上さらに試験を継続することが可能ではあります。