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Y反射率80±2の白い部分は、私たちが日常目にする蛍光剤などの Optical brightenersを含有する白色と比較すると、わずかに黄色みがかって見えることがある白になります。
蛍光剤などの Optical brightenersには 青色色素である蛍光増白剤を含んでいます。青色色素は、実際に白色でなくても、シートがより白色であるかのような印象を与えることができます。
人の目は色の変化にたいへん敏感であるため、Y値のわずか数ポイントの違いも認識することができます。しかし、不透明で隠ぺい性の高い塗料や化粧品をテストチャートに塗布した場合では、一般的にはチャート紙のY値のわずかな違いは色評価に影響しないはずです。
Lenetaは、蛍光増白剤を使用せずに高い白色度を実現したシールドタイプのチャート紙を既に提供しています。これらのチャートのY反射率は約86~87で、通常の生産品のY反射率が約81~84であるのに比べ、より高い白色度を実現しています。ただし、これらの高白色度チャートはいずれも光沢のあるトップコートを使用したシールドタイプに限定されます。
発光物質や蛍光増白剤を含むチャート紙は、隠ぺい性のある塗料・材料の視覚または測定器による色評価を行う際に、誤った結果を引き起こす可能性があります。
純白などで、光沢を抑えたチャート紙を希望される場合には、KL-N2A-3(アンシールドタイプ) や KL-3NT-35(マット仕上げのコートブックインクテストシート)をお勧めします。KL-N2A-3は蛍光増白剤を含まず、KL-3NT-35は蛍光増白剤を含んでいます。
白黒のアンシールドタイプのテストチャートです。
上部は黒、下部は白で、全体の寸法は140 x 254 mmです。
このチャートは、黒色部分の光沢をKL-N2A-2より低く抑えたモデルです。
蛍光増泊剤を用いた白部です。
コート紙ですが、光沢が抑えられたマット仕上げになっています。
サイズは127 x 194 mmです。