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塗料や塗工液を均一にフィルム・膜状にするために用いるフィルムアプリケーターの1つです。
スパイラルバーコーターやワイヤバーコーターと言われるバーコーターは、塗工膜厚は一定です。このマルチベーバードアプリケーターは膜厚を決定づけるギャップ(基材と接液部とのギャップ)を任意に変更することができます。
また、バーコーターは高粘度の塗工液や厚膜の塗工には不向きであると言われています。多くのケースでワイヤ痕と言われるスジ状の模様が生じてしまいます。また、ベーカーフィルムアプリケーターは高粘度には不向きであり、逆にバードフィルムアプリケーターは低粘度には不向きであると言われています。マルチベーバードアプリケーターに標準で付属する新形状のベーバード接液部は、低粘度から高粘度までの塗工に利用でき、もちろん厚膜の塗工にも適します。さまざまなフィルムアプリケーターの特長を兼ね備えており、膜厚も任意に変えることができる新しいタイプのアプリケーター、マルチベーバードの特徴です。
マルチベーバードアプリケーター標準モデルは塗工幅100mm、200mmですが、ご希望の塗工幅にカスタマイズできます。
マルチベーバードアプリケーター標準モデルのサイドプレートは、アルミ合金 + アルマイト加工ですが、オプションでサイドプレート材質の変更を承ります。詳しくはお問い合わせください。
テフロン™製は滑り抵抗が少なく、使用後の清掃が容易になります。
モデル名称 | 塗布幅※1 | 本体の大きさ(約) | 本体の重さ(約) | 接液部 | 接液部形状 |
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マルチベーバードアプリケーター MA100 | 100mm | 145×120×H190mm | 790g | マグネット脱着式 | ベーバード型 (PAT)※2 |
マルチベーバードアプリケーター MA200 | 200mm | 245×120×H190mm | 870g | マグネット脱着式 | ベーバード型 (PAT)※2 |