マルチアプリケーターの塗工性能 高粘度塗工液の厚膜への適用
ギャップ調整機能付のマルチアプリケーターとバードフィルムアプリケーターを使用して高粘度塗工液による厚膜の塗工実験をしたときの塗膜表面の写真をご紹介します。使用した塗工液は約27,000 mPa・s の接着剤です。
斜めに塗膜面に光を当てると、明るい部分と陰影部分の境界線が現れます。その線の映り方で表面状態がご理解いただけると思います。走行速度はいずれも1mm/秒です。透けて見える白黒模様はテストチャート紙の模様(LENETA製ストライプタイプ)です。
拡大してみると、バードフィルムアプリケーターでは、スジ状の模様が生じていることが確認できます。