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TQC ブッフホルツ硬度計

準拠規格

ISO 2815, QUALICOAT

特徴

  • ● 押し込みの痕跡により硬さを測定する装置です
  • ● 塗膜を押し込むための荷重ピンに500gの荷重がかかるようになっています。
  • ● 国際的なアルミ建材の塗装品質基準にも採用されています。

使い方

テストは23±2℃で5Nの力が加わらなければなりません。
測定する塗膜表面は平滑できれいでなくてはなりません。
試験片を傾きがなく平らなテーブルなどの上に置きます(付属の水準器で確認して下さい)。

  1. ① 膜厚を測定してください(後で測定結果ごとの最低膜厚基準に抵触しないか確認します)。
  2. ② 測定部に予めマジックインクで測定部位のすぐ近くに目印として直径5mm程度の円などを書いておきます。
  3. ③ 最初に塗膜上に押込み試験器の脚部を置き、それからゆっくりと横方向の力がかからないように押込み部を注意深く下ろしていきます(写真2)。塗膜に接したらタイマーT1ボタン(30秒用)を押します。
  4. ④ タイマー1で30秒が経過したら、押込み試験器をどけて、塗膜表面にどんな力も加わらないようにして、タイマー2ボタン(35秒用)を押します。
  5. ⑤ タイマー2で35秒が経過したら、マイクロスコープ(写真4)で測定部を観察し、痕跡の長さ寸法(ファインダー内に目盛が見えます)を読み取ります(写真5)。
  6. ⑥ 試験器に添付されている表から、読み取った痕跡長さとそれに該当するBH(抵抗)値を調べ、それを記録します。
    測定結果ごとの最低膜厚基準に抵触しないか確認します。規定された最低膜厚以下であった場合、その測定は無効になります。
HINT!
計測部位の膜厚が測定結果(痕跡の長さ寸法)に対応する最低膜厚以下であると測定は無効ですのでご注意ください。
測定器に添付の表で必ずご確認ください。

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モデル名称 仕様・内容 商品コードNo.
TQC ブッフホルツ硬度計 500g荷重用 KT-SP1900

大きさと重さ:約(H)50×(H)45×(L)80mm、約995g

セットの内容

  • ● ブッフホルツ硬度計本体
  • ● 照明付き顕微鏡(×20)
  • ● 専用タイマー など

スペアパーツ

モデル名称 商品コードNo.
マイクロスコープ(×20) KT-LD6170
デジタルデュアルクロックタイマー KT-DI0085
ブラックマーカー KT-SP1930
ホワイトマーカー KT-SP1931
樹脂製テンプレート KT-SP1935

校正証明書

  購入時に添付 別途費用で添付
校正証明書/Certificate of Calibration
検査成績書/Certificate of Test
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