はじめにお読みください ▼
1. メーカー指定校正期間
1年に1回です。
2. 校正検査の対象となる粘度カップは以下のDIN 53211に適合するディンカップです
- TQC ディンカップNo.4
3. 校正検査の流れ
(1) メーカー校正の場合
(2) 国内校正の場合
4. 発行する書類の違い
(1) メーカー校正の場合
英文の Calibration Certificate の発行
(2) 国内校正の場合
校正証明書、検査成績書、トレーサビリティ体系図の3点
5. よくあるご質問
- Q1: メーカー校正の場合、発行される書類はなぜ Calibration Certificate(校正証明書)の1通のみなのですか?
- 検査成績書に相当する内容は Calibration Certificate に記載されてます。トレーサビリティ体系図の作成は日本独特の慣習と言われていて、ISOに必要な要件にはなっていません。
本文中に国家基準にトレーサブルである旨の宣言が記載されています。
発行される Calibration Certificate のサンプルは右のボタンをクリックしていただくとPDF版でご覧いただくことができます。» Calibration Certificateのサンプルを見る
- Q2: メーカー校正と国内校正の違いは何ですか?
- 国内校正においてもメーカー支給の校正検査システムを使用しますので、メーカー校正も国内校正もまったく同じ方法です。
ただし、国内校正においては使用するストップウォッチも校正証明付のものを使用します。
- Q3: メーカー校正を依頼した場合で不合格になった場合にも費用は発生しますか?
- 費用は発生しません。ただし、不合格品を手元に戻されたい場合には¥10,000(税別本体価格)がかかります。
6. 費用について
お客様→COTECへの検査対象製品の送付につきましてはお客様ご負担でお願いいたします。
内容 | メーカー校正/国内校正 | 発行される書類 | 費用(税別本体) |
---|---|---|---|
校正証明書発行費用 | メーカー校正 | Calibration Certificate(英文) | ¥28,000 |
校正証明書発行費用 | 国内校正 | 校正証明書、検査成績書、トレーサビリティ体系図 | ¥23,000 |
オプション:特急指定料金(※お受けできない場合もございます) | 国内校正時のみが対象 | ー | ¥10,000 |