TQC トリプル液だまり付フィルムアプリケーター
準拠規格
特徴
- 円柱状の液だまりが3つあります。液だまりの直径は20mmです。
- ギャップは3つの液だまりとも90μmと150μmが天地に刻まれています(片面が90μmで天地をひっくりかえすと150μmとして使えます)。同じギャップ深さで3本の帯が引けることになります。
- 全自動アプリケーターに装着したり、ドライングタイムの計測用に多く利用されます。
こちらのギャップが150μmになります
90μmのギャップ側で塗布している図です
ギャップと膜厚の関係について
アプリケーターの移動速度やコーティング材の流れ性にもよりますが、物理的な要因によりアプリケーターのすき間ギャップとウェット膜厚は一致しません。多くの場合ウェット膜厚はギャップのクリアランスの40~80%になります。
一般的に乾燥膜厚は溶剤や水分の蒸発等によりウェット膜厚よりさらに薄くなります。
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モデル名称 | ギャップ(溝深さ) | 商品コードNo. |
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TQC トリプル液だまり付フィルムアプリケーター | 90μm、150μm | KT-VF1590 |
- 材質:ステンレス
- アプリケーター外形寸法:25×25×90mm 重さ:247g
ギャップの特注品については承っておりません。キューブアプリケーター KT-AB3703 もしくは液だまり付4面アプリケーター KT-VF2167 と KT-VF2172 はギャップのご指定が可能です。
校正証明書
購入時に添付 | 別途費用で添付 | |
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校正証明書/Certificate of Calibration | ― | ― |
検査成績書/Certificate of Test | ― | ― |