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バーコーターは走行中にバー自体が浮き上がってしまうという(インクや塗料の上に乗り上げるような)現象を起こしがちです。膜厚は不均一になり、塗膜表面にもうねりや凹凸が生じたりします。
走行中の安定性を確保するため、バーにウェイトをかけた状態で走行させるように工夫されています。
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ある程度粘度の高いインクや塗料を使用する場合のために、オプションでさらに重い補助ウェイトを取付けることも可能です。
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左の写真の左側がウェイトOFFの状態で右側がウェイトONの状態です。
簡単にON-OFF位置が変えられるようになっています。
スパイラルバーコーターで塗工する場合には、ウェイトONの状態にしてからバーを走行させてください。
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