TQC 船体表面粗さ計/ハルゲージ/Hull Roughness Gauge ドライドックによる再塗装作業の実際(例)

準拠規格

英国BSRA(ビスラ)のHull Roughness Gauge の後継&進化モデルと正式に評価を受けた※ハルゲージ(船体表面粗さ計)
Rt(50)を12点計測しMHRを求め、最終的に全体平均船体粗さ(AHR)を決定します

※2012年のSMM(隔年で開催される海運業の主要な国際的フォーラム・展示会:Hamburger)においてBSRAの後継機としてオフィシャルに紹介を受け実演を行った
BMT社と研究機関の共同研究によって誕生した粗さ計の正統な後継機として承認され2014年にはNACE防錆部門アワードにノミネートされた
PPGより同社が実施した比較テスト結果からBSRAの粗さ計と同じ計測特性を持つことが確認され後継機としてそれまでのデータを引き継げるとの見解を得た

航行中のKinatsi号

    本船名 :Kinatsi
    船舶の種類 :ばら積み船(Bulk Carrier)
    建造年 :2007年
    長さ×幅 :139×23m
    総トン数 :11,697t (自重18,901t)
    航行速度 :最大11.1/平均10.7ノット
    船籍 :フィリピン
    コールサイン :DYPH

ドライドック入りしたときの状態

洗浄作業

ブラスト作業&ブラスト作業後

最初の塗装作業を開始

最終の塗装作業

きれいに補修されたスクリュー

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