TQC CURVE-X2 (カーブエックス・ツー) 用断熱システムのご案内

断熱システムの構成

CurveX(カーブエックス)を炉内の高温雰囲気から遮断し、長時間の計測を可能にしているのは、独自に開発した断熱システムにあります。
小型軽量でありながら、優れた耐熱特性を発揮するCurveX熱遮断システムは、以下の3つの機能・特性の異なる熱シール材を基本構成としています。

  • ● アウター断熱ボックス:直接炉内の温度にさらされるアウター断熱ボックスは、優れた熱伝達係数を持つ断熱材を応用したステンレス製ケースです。
  • ● 熱吸収緩衝材:エネルギー吸収メディアと呼ばれる新開発の熱シール材が、時間とともにアウター断熱ボックスの内側に伝導してくる熱を吸収し、CurveX本体に伝わる温度の上昇を抑え込みます。
  • ● ガスケット:アウター断熱ボックスの本体とカバー(蓋)の間に入れる耐熱パッキングです。隙間からの熱の侵入を確実にシャットします。

アウター断熱ボックス

標準断熱ボックス 推奨Max温度:300℃ 標準的に使用できます

コードNo. 耐熱特性曲線 (温度と使用限界時間の関係
» 『断熱ボックスの選定方法』)
特徴 仕様概要
KT-CX2005
KT-CX2005
KT-CX2005
耐熱特性曲線 標準断熱ボックスに使用しているシステムの推奨限界温度はMAX300℃です。例えば200℃では3時間以上の使用が可能なように優れた断熱特性を発揮します。

300℃を超える条件では高温断熱ボックスをご利用ください。
大きさ:
H:140mm
L:255+ハンドル30mm
W:225+フック20mm
重さ:
約4,200g
組合せ熱シール材:
熱吸収材: KT-CX2011
お得なキット組合せ例:
● スタンダードセットA
● スタンダードセットB
● スタンダードセットC

高温断熱ボックス 推奨Max温度:500℃ 300℃を超えるあるいは長時間にわたって炉内で計測する場合に適します

高温小形断熱ボックス 推奨Max温度:500℃ 300℃を超える短時間の計測に適しています

コードNo. 耐熱特性曲線 (温度と使用限界時間の関係
» 『断熱ボックスの選定方法』)
特徴 仕様概要
KT-CX2002
KT-CX2002
KT-CX2002
耐熱特性曲線 例えば300℃でも5時間以上の使用が可能なように優れた断熱性能を発揮する高温対応の断熱ボックスです。使用しているシステムの推奨限界温度はMAX500℃です。

500℃を超える場合はご相談ください。特注品での製作も可能です。
大きさ:
H:180mm
L:280+ハンドル30mm
W:230+フック20mm
重さ:
約8,000g
組合せ熱シール材:
熱吸収材: KT-CX2011
KT-CX2012
お得なキット組合せ例:
● 高温用セットG
コードNo. 耐熱特性曲線 (温度と使用限界時間の関係
» 『断熱ボックスの選定方法』)
特徴 仕様概要
KT-CX2017
KT-CX2017
KT-CX2017
耐熱特性曲線 KT-CX2002と基本構造は同じですが、適用範囲を拡大するるために大きさがひと回り小さくなっています。推奨限界温度は同じくMAX500℃です。小型化した分、使用限界時間が短くなっていますのでご注意ください(例えば200℃での使用可能時間は標準断熱ボックスよりむしろ短くなります)。

500℃を超える場合はご相談ください。特注品での製作も可能です。
大きさ:
H:140mm
L:255+ハンドル30mm
W:225+フック20mm
重さ:
約4,200g
組合せ熱シール材:
熱吸収材: KT-CX2011
お得なキット組合せ例:

スリム型断熱ボックス 推奨Max温度:300℃ 炉の出入口あるいは炉内の高さが狭い場合などに適しています

コードNo. 耐熱特性曲線 (温度と使用限界時間の関係
»『断熱ボックスの選定方法』)
特徴 仕様概要
KT-CX2003
KT-CX2003
KT-CX2003
耐熱特性曲線 断熱ボックスの形状が扁平ですので、比較的高さのない炉内でも通過できます。標準断熱ボックスに比較して使用可能時間が短かくなりますので、左の曲線で使用条件をお確かめください。

推奨限界温度は標準断熱ボックスと同様にMAX300℃です。
大きさ:
H:70mm
L:250+ハンドル30mm
W:200+フック20mm
重さ:
約2,650g
組合せ熱シール材:
熱吸収材: KT-CX2014
お得なキット組合せ例:
● スリム型セットD
● スリム型セットE
● スリム型セットF

超小型断熱ボックス 推奨Max温度:100℃(ごく短時間なら200℃まで使用可能です)

コードNo. 耐熱特性曲線 (温度と使用限界時間の関係
» 『断熱ボックスの選定方法』)
特徴 仕様概要
KT-CX2004
KT-CX2004
KT-CX2004
耐熱特性曲線 超小型の断熱ボックスです。
100℃が推奨最高温度ですが、素材的には290℃の耐熱温度を持ちますので、100℃を超える場合でもごく短時間(150℃では30分、200℃では15分)なら使用は可能です。

※ 使用限界時間は炉内滞在時間ではなく、熱が加わってからCURVE-X2本体が断熱ボックスから取りだされるまでの時間となります。炉から出しただけでは熱が加わったままの状態ですのでご注意ください。
» 『断熱ボックスの選定方法』
大きさ:
H:50mm
L:240mm
W:105+フック20mm
重さ:
約1,600g
組合せ熱シール材
なし
お得なキット組合せ例:

熱吸収材

材料工学が生んだエネルギー吸収メディアと呼ばれる熱シール材です。アウター断熱ボックス内に伝導してくる熱を吸収しCurveXに伝わる温度を一定以下に抑制します。

コードNo. 商品名 仕様概要 使い方 組合せ対象
断熱ボックス
KT-CX2011
KT-CX2011
標準熱吸収緩衝材
大きさ:
145x195x70mm
重さ :
1,700g
KT-CX2011

標準断熱ボックス及び高温用断熱ボックスに入れて使用します。
エネルギー吸収メディアと呼ばれる新開発の熱シール材が、時間とともにアウター断熱ボックスの内側に伝導してくる熱を吸収し、CurveX本体に伝わる温度の上昇を抑え込みます。

  • ● 標準断熱ボックス
    KT-CX2005
  • ● 高温断熱ボックス
    KT-CX2002
  • ● 高温小形断熱ボックス
    KT-CX2017
KT-CX2013
KT-CX2013
アドオンパック用
熱吸収緩衝材
大きさ:
145x195x70mm
重さ :
1,700g
KT-CX2013

標準断熱ボックス及び高温用断熱ボックスに入れて使用します。CurveXにアドオンパックを装てんして最大12点の測定を行なう場合、CurveXの背面の厚みが大きくなります。これに対応する形状を持ったアドオンパック専用の熱吸収緩衝材です。

  • ● 標準断熱ボックス
    KT-CX2005
  • ● 高温断熱ボックス
    KT-CX2002
  • ● 高温小形断熱ボックス
    KT-CX2017
KT-CX2014
KT-CX2014
スリム型
断熱ボックス用
熱吸収緩衝材
大きさ:
140x190x36mm
重さ :
1,600g
KT-CX2014

スリム型断熱ボックスに入れて使用します。板状のものはCurveXの上を覆うようにして使用します。

  • ● スリム型断熱ボックス
    KT-CX2003
KT-CX2012
KT-CX2012
高温
断熱ボックス用
熱吸収緩衝カバー
大きさ:
145x195x35mm
重さ :
2,200g
KT-CX2012

高温(小形)断熱ボックスではこの熱吸収緩衝カバーをCurveXの上を覆うようにして使用します。標準熱吸収緩衝材もしくはアドオンパック用熱吸収緩衝材と併用することで、CurveXの全方位にわたって熱からガードします。

  • ● 高温断熱ボックス
    KT-CX2002

※ 熱吸収緩衝材の素材はポリプロピレンやPVCです。熱吸収緩衝材自体には耐熱性はありません。必ず断熱ボックスに収納してご使用ください。

ガスケット(断熱パッキング)

アウター断熱ボックスの本体とカバー(蓋)の間に入れる耐熱パッキングです。隙間からの熱の侵入を確実にシャットします。

コードNo. 商品名 使い方 組合せ対象断熱ボックス
KT-CX2071
KT-CX2071
標準ガスケット
KT-CX2071

断熱ボックスの本体と蓋の間に隙間が生じるのを防ぐ断熱パッキングです。プローブのケーブルはこのガスケットの上を通して蓋を閉めてください。

  • ● 標準断熱ボックス
    KT-CX2005
KT-CX2070
KT-CX2001
高温用ガスケット
KT-CX2001

断熱ボックスの本体と蓋の間に隙間が生じるのを防ぐ断熱パッキングです。プローブのケーブルはこのガスケットの下を通して蓋を閉めてください。

  • ● 高温断熱ボックス
    KT-CX2002
KT-CX2019
KT-CX2071
高温小形用ガスケット KT-CX2071

断熱ボックスの本体と蓋の間に隙間が生じるのを防ぐ断熱パッキングです。プローブのケーブルはこのガスケットの上を通して蓋を閉めてください。


  • ● 高温小形断熱ボックス
    KT-CX2017
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