熱緩衝吸収材を損傷したまま使うと…CURVE-Xデータロガーが過熱し故障の原因となる恐れがあります

熱緩衝吸収材は、温度によって結晶の状態が変化することで熱の吸収を行なうものです。この効果は結晶の劣化によって損なわれるため、使用期限は最長2年となります。

注意!

熱緩衝吸収材はデータロガーCURVE-Xを熱から直接保護する重要なパーツです。
本来の性能が得られないと、データロガーCURVE-Xが熱の影響を受け、最悪の場合には故障に至る可能性があります。

使用期限は最長で2年です。必ず交換してください。

熱緩衝吸収材は、温度によって結晶の状態が変化することで熱の吸収を行なうものです。この効果は結晶の劣化によって損なわれるため、使用期限が最長2年と定められています。外観上は異常がなくても性能は劣化していますのでご注意ください。

膨張したものは使用しないでください

過熱等の熱による衝撃を受けると中のエレメントが膨張します。膨張したものは結晶の状態が固定化されてしまっている兆候です。膨張して変形したものや断熱ボックスに自然に入らないような状態になっているものをそのまま使用しないでください。

外装が破損したものは使用しないでください

外装が破損し中のエレメントが漏出し始めているものは使用しないでください。

  • 中のエレメントが漏出すると酸っぱい臭いがします。断熱ボックスを開けたときなどに臭いがしたら異常です。
  • 断熱ボックスから熱緩衝吸収材を無理やり取り出したり、衝撃を与えると外装が破損しますのでご注意ください。

熱緩衝吸収材が異常な状態での計測はしないでください

その他、以下の場合には直ちに使用を中止して交換してください。

  1. (1) 各サーモラベルが基準温度を超えたとき
  2. (2) 熱緩衝吸収剤が膨張あるいは変形して断熱ボックスに通常の力で入れられなくなったとき
  3. (3) 内部の液漏れを起こしたとき
  4. (4) 計測後、断熱ボックス内が酢酸のようなすっぱい匂いがしたとき
  5. (5) 熱緩衝吸収剤の外装に大きなキズやへこみを生じさせたとき

測定スタート時点の温度は20℃以下にしてください。

連続して計測する時には、断熱ボックスが室温まで十分に冷えてから再使用してください。

  • 表面温度が下がっても、断熱層内に余熱がある場合がありますので、十分に放熱させてからご使用ください。

熱緩衝吸収材は必ずスタート温度は20℃以下になるようにしてください。そうしないと結晶の変化による熱吸収効果が得られなくなります。

  • 連続してご使用になられるときは少し室温で冷やしてから冷蔵庫に入れることをお勧めしています(冷凍庫には入れないでください)。