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TQC Sheen ISO鉛筆ひっかき硬度試験器(Wolff-Wilborn)

準拠規格

ISO 15184, JIS K 5600-5-4
ASTM D 3363, BS 3900-E19, EN 13523-4,

特徴

  • ● JIS K5600になり荷重は1kgから750gに変更になりました。
  • ● 鉛筆を手で持って試験する「手かき法」も規定から無くなりました。
  • ● 装置本体は2つの車輪が付いた金属製で、鉛筆は角度45±1°、荷重750±10gで塗膜を押すように設計されています。
  • ● 水準器が本体に装備されています。
  • ● 付属の鉛筆は「日本塗料検査協会」認定の三菱uniです。

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モデル名称 仕様・内容 商品コードNo.
TQC Sheen ISO鉛筆ひっかき硬度試験器 750g荷重、水準器内装
付属鉛筆:三菱Uni6B~6H(14本)
※日本塗料検査協会公認品
紙ヤスリ:約7cm×6cm(1枚)
KT-VF2378-12

セットの内容

  • ● 鉛筆ひっかき硬度試験器本体
  • ● 鉛筆セット:日本塗料検査協会認定三菱uni 14本:6B~6H
  • ● 簡易鉛筆削り(芯部を残して木部を削るための専用鉛筆削り)
  • ● 紙ヤスリ:1枚(約7cm×6cm)
  • ● ケース

※ 鉛筆により木部が芯の周囲に薄皮状に残ることがよくありますので除去してください。
JIS/ISOの規定に従って芯先端をペーパーで平らにしてください。

簡易鉛筆削り

付属の鉛筆について

使用する鉛筆について・・・JISには三菱Uniが記載されています。詳細は »『ひっかき硬度(鉛筆法)どんな試験?』 をご参照ください。

鉛筆の硬さは、メーカーやブランドにより異なることが多いため、同じブランドのものをご使用になられることをお勧めします。
TQC Sheenの鉛筆引っかき硬度試験器では、特に試験評価の信頼性を確保するため、三菱Uniの中でも、財団法人 日本塗料検査協会が認定している「鉛筆引かき値試験用」鉛筆をお付けしています。
一般市販の鉛筆とは別に硬さの検査がされている鉛筆ですので、安心してご使用いただけます。

※「鉛筆ひっかき値試験用」鉛筆は6Hまでとなっています。7H~9Hは通常の三菱Uniとなりますのでご了承ください。

【鉛筆ひっかき試験用鉛筆の購入について】
「鉛筆引かき値試験用」鉛筆につきましては、『財団法人 日本塗料検査協会』より直接購入が可能です。
下記ページよりご購入ください。

◆『財団法人 日本塗料検査協会』試験材料の案内◆ (https://www.jpia.or.jp/items/index.html)
[「鉛筆引っかき値」用鉛筆(6H~6B)]をご参照ください。

当社からの購入も可能ではありますが、その際には手数料や送料が別途発生いたしますので、財団法人日本塗料検査協会より直接ご購入されることをお勧めしております。
なお、当社から購入される場合には、財団法人日本塗料検査協会ご指定の購入最小本数(1種につき6本単位)などのご購入条件がございますので、口頭でのお答えは差し控えさせていただいております。見積書発行のご依頼をお願いいたします。

スペアパーツ

モデル名称 仕様・内容 商品コードNo.
簡易鉛筆削り 3個セット 芯部を残して木部を削るため KT-VF1003×3
車輪用ゴムリング 2個セット スリップ防止用 KT-VF2376×2

※ 鉛筆により木部が芯の周囲に薄皮状に残ることがよくありますので除去してください。
JIS/ISOの規定に従って芯先端をペーパーで平らにしてください。

校正証明書

購入時に添付(サービス)※1 〇 無償。英文の校正証明書(Test Certificate) トレーサビリティ系統図は付きません
購入時国内校正 〇 有償。購入時に別途費用となりますが国内検査・校正も承ります
(トレーサビリティ系統図も含まれます)
継続使用※2メーカー校正 〇 有償。英文の校正証明書(Certificate of Calibration) トレーサビリティ系統図は付きません
継続使用※2国内校正 〇 有償。国内検査・校正も可能です(トレーサビリティ系統図も含まれます)
  1. 1. ご購入時にメーカーサービスにより付属する校正証明書はISOの要求には合致していますが英文による1枚のみです。
    日本独特の習慣と言われているトレーサビリティ系統図を含むいわゆる3点セットではありません。日付はメーカーのロット検査日となり、納品日ではありませんのでご了承ください。
    いわゆる3点セットをご要望の場合には、有償にはなりますが国内での校正を別途お受けいただくことになります。
  2. 2. 初回の校正証明書発行日付から1年を経過しないうちに校正検査をお受けいただき、その後は毎年お受けいただくことになりますが、方法はメーカー校正と国内校正の2種類があります。
    メーカー校正の場合はメーカー名で書類が発行されますが、校正証明書は英文1枚で、日本独特の習慣であるトレーサビリティ系統図を含むいわゆる3点セットではありません。国内校正に比較して納期も要します。
    国内校正は、当社が発行しますが、TQC社が指定する校正システムで実施している旨が明記されています。いわゆる3点セットとして発行されます。メーカー校正に比べて納期は5分の1程度となります。
国内校正が可能になりました。
大幅な納期短縮とコストダウンが実現できます。

シリアルNo.(機番)について

シリアルNo.(Serial No)は後部に商品コードと組み合わせて刻印されています。

この例では、VF2378-134と刻印されていますが、前半のVF2378が商品コードの略、後半の134が連番で、両者を組み合わせVF2378-134が本試験器に固有のシリアル番号となります


適合する規格が表示されています

<補足> 商品コード:KT-VF2391について

KT-VF2391はKT-VF2378-12の旧モデルの商品コードとなります。KT-VF2391の後継モデルがKT-VF2378-12となります。
適合規格および性能は同じですが、外形デザインが異なります。寸法および重量の精度管理をより確かにするために2012年に形状を変更いたしました。


KT-VF2391
KT-VF2378-12(2012年~)
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